01 / THINK / THE DISTANCE OF A QUESTION
問いを小さくしてから、
AIに近づく。
AIに何を聞くかの前に、自分はいま何を決めようとしているのか。問いの輪郭をつくると、出力に引っ張られにくくなります。
「全部まとめて」を分ける。
長い会議メモを要約したい。企画の案を出したい。文章を整えたい。ひとつの依頼に多くを詰め込むと、返ってきた内容が自分の目的に合っているかを確かめにくくなります。
まずは、作業を「理解する」「比べる」「書き直す」のように分けます。理解したいのか、選びたいのか、形にしたいのかが違えば、必要な材料も確認の仕方も変わります。
答えではなく、判断の材料を頼む。
「正解を教えて」ではなく、「論点を三つに分けて」「見落としそうな条件を挙げて」「この説明に足りない情報を指摘して」と頼むと、AIの役割を限定できます。役割を小さくすると、回答を自分の考えと並べて読めます。
- 目的:何を理解し、何を決めたいか。
- 範囲:どの資料や条件だけを使うか。
- 確認:どこは元資料や公式情報で確かめるか。
問いの最後に「不明」を残す。
AIは、情報が足りないときにも文章を返します。依頼の最後に「不明な点は不明と書く」「推測と事実を分ける」と添えると、読んだときに確認すべき場所を見つけやすくなります。それでも重要な数字や固有名詞は、元の資料と照らし合わせます。
ほかの観測ステーションでは、下書きのつくり方と情報の境界線を扱います。
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